いやー、爆弾低気圧がすごかったですね。
私のところも凄まじい風でした。本当、台風よりもすごい風でしたよ。
日本の天気ってなんかおかしくなってきてますよね。
このままだと近い将来、夏は連日40度オーバー、台風によってしょっちょう家屋は壊され、冬は豪雪によって都市機能マヒ、みたいなことになっていくかもしれません。
日本は住みにくい国になっていくのかもしれませんね。
これからどこで生きていくにしても、やはり、先立つものは金ですよね。
金が必要です。みなさんもそうでしょう?
このブログが少しでもその助けになれば幸いです。
さて、前回まで5回に渡って書いてきました「miracle stealer v1.01」の記事も今回で最後となります。
miracle_stealer_v1.01
4通貨ペアによるアグレッシブトレード!相場の波を掠め獲るニュータイプナンピンコソ泥EA! miracle stealer v1.01
今回は、実運用にあたって注意すべきところ、知っておくべきことを書いていきたいと思います。
まず、miracle stealer v1.01のパラメタについて説明します。
以下は私の環境でバックテストした時の結果のうち、パラメーター部分を抜粋したものです。
1つずつ説明していきます。
1.auto_lot:単利モード/複利モードの切り替えフラグ
2.currency_1000lots:1000通貨あたりの取引に相当する証拠金額(ドル)、複利モードのみ有効
3.skijun:損切り基準値(ドル)、複利モードのみ有効
4.Lots:取引のロット数、単利モードのみ有効
5.Sl:損切り基準値(ドル)、単利モードのみ有効
6.trade_CADJPY:CAD/JPY取引の有効/無効切り替えフラグ
7.trade_AUDNZD:AUD/NZD取引の有効/無効切り替えフラグ
8.trade_AUDCAD:AUD/CAD取引の有効/無効切り替えフラグ
9.trade_NZDUSD:NZD/USD取引の有効/無効切り替えフラグ
10.MagicNumber:マジックナンバー
まず、auto_lot=false 単利モードの時の設定について説明します。
単利モードの時はLotsとSlが有効になります。
Lotsはその名の通り、トレードを行う際のロット数のことで、1万通貨=0.1lotとなっているようです。千通貨だったら0.01lotということですね。
Slは損切り基準値です。これは何か?ということなのですが、miracle stealerでは損切りを行う際、全てのポジションをクローズします。
その時、このSlを元に利益が残るタイミングで損切りを行うようです。
具体的に説明します。例えばSlが50で設定されているとします。初期資金1000ドルからスタートして、首尾よく100ドル利益を得たとします。利益を得たポジションは全て指値にかかって決済された状態とします。
この時点で口座の資金は1100ドルですよね。
その後、2つポジションをとり、具合悪くこの2ポジション合計でマイナス40ドルの含み損となりました。
この時点で含み損を加えて口座の純損益は1060ドルとなりますよね。この時点ではまだ損切りされません。
そこからさらに10ドル分マイナス方向に相場が進み、含み損50ドル、口座の純損益が1050ドルになったとします。
この時、損切りされ、全ポジションクローズされます。
口座は取引を始める前の1000ドルから50ドルプラスされた1050ドルとなります。
これがmiracle stealerの損切りの仕組みです。
もう一つ例を挙げると、この状態からまた取引を始め、利益を得て口座の資金が1200ドルとなり、その後含み損を抱えて含み損がマイナス100ドルとなった時、また全ポジションクローズされ、損切り後の口座は今回の取引開始前の1050ドルに50ドルプラスされた1100ドルとなります。
だいたいイメージ掴めましたかね?この「そこそこ利益上がったら仕切りなおす」という割とヘタレな損切り方法がmiracle stealerの戦略です(^^i)
ヘタレですけど効果は絶大です。
話を戻しまして、このLotsとSlが連動して設定する必要があるようです。Lots=0.01lot、Sl=50ドルが基本で、あとは同じだけ倍にしていけばいいだけです。
Lots=0.02ならSl=100、Lots=0.05ならSl=250、Lots=0.1ならSl=500という感じですね。
初期資金に応じて適した値を設定します。初期資金については後述します。
次に、auto_lot=true 複利モードの時の設定について説明します。
複利モードの時はcurrency_1000lotsとskijunが有効になります。
currency_1000lotsは1000通貨あたりの取引に相当する証拠金額(ドル)となっています。この説明だけだと???ですよね(^^i)
currency_1000lotsは複利モードで取引のロット数を決めるために設定する値です。
具体的な例で説明します。例として、currency_1000lots=2000と設定し、初期資金2000ドルだと0.01ロットで取引を始めます。
利益が乗ってきて口座の資金が4000ドルに増えたとします。この時、取引量は0.02ロットに増えます。
さらに利益が乗り、口座の資金が6000ドルに増えたとすると、取引量は0.03ロットとなります。
計算式としては、口座資金÷currency_1000lots×0.1=ロット数となりますね。
ですから、口座資金10,000ドル、currency_1000lots=2000の場合、取引量は0.5ロットとなるわけですね。
次にskijunですが、これは単利モードのSlと同じ役目です。単利モードと違うところは、ロット数に応じてユーザーが設定する必要はなく、初期値の50のままで変更の必要はありません。
あとはcurrency_1000lotsの値と口座資金に応じてプログラムの中で最適な値に自動設定してくれるようです。
単利/複利の話は以上で、次にtrade_CADJPY~trade_NZDUSDの4通貨ペアの取引可否フラグについてです。
これはイメージが簡単につくと思いますが、要するにそのフラグがtrueになっているものに対してだけトレードを行います。
なので、1通貨ペアのみで運用することもできますし、3通貨ペアに対して、また4通貨ペア全てに対して運用することも可能です。4通貨ペア全てtrueがデフォルト値で推奨設定になっています。
実際に運用していって、この通貨ペアは相場に合っていないな、という場合は途中でその通貨ペアのみ止めることもできます。
最後に、私が今まで行ってきた全通貨ペアの2006年からのバックテスト結果を踏まえ、単利/複利、通貨ペアごとの最適な初期資金、パラメタを紹介します。
単利モード、4通貨ペア全てtrue:最低初期資金5000$、Lots=0.01、Sl=50
複利モード、4通貨ペア全てtrue:最低初期資金5000$、currency_1000lots=5000、skijun=50
単利モード、cadjpyのみtrue:最低初期資金2000$、Lots=0.01、Sl=50
複利モード、cadjpyのみtrue:最低初期資金2000$、currency_1000lots=2000、skijun=50
単利モード、audcadのみtrue:最低初期資金1000$、Lots=0.01、Sl=50
複利モード、audcadのみtrue:最低初期資金1000$、currency_1000lots=1000、skijun=50
単利モード、nzdusdのみtrue:最低初期資金3000$、Lots=0.01、Sl=50
複利モード、nzdusdのみtrue:最低初期資金3000$、currency_1000lots=3000、skijun=50
単利モード、audnzdのみtrue:最低初期資金2000$、Lots=0.01、Sl=50
複利モード、audnzdのみtrue:最低初期資金2000$、currency_1000lots=2000、skijun=50
私の推奨する初期資金、パラメタは上のとおりです。これ以外の2通貨ペア、3通貨ペアの運用については、ご自身でバックテストして試してみて最適な値を探ってみてください。
それもまた楽しいもんですよ♪
また、私はmiracle stealer v1.01のフォワードテストも行っていますので、随時載せていきたいと思います。
ご期待ください♪
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