これを改正するのが最も効果的な経済対策・適正税制になると思いますが、今の与党ではやらないでしょうねぇ・・・。
所得1億円超の金持ちほど税優遇される現実 所得税は60年以上も歪められ続けている
https://toyokeizai.net/articles/-/201951
所得税は、2016年度(一般会計ベース)で17.5兆円と税収が最も多い「国の基幹税」として、財源調達の機能や所得再分配機能(所得の格差を是正する役割)が期待されている。ただ、バブル期前後から相次いだ税率のフラット化(税率構造の圧縮)による最高税率の引き下げ(75%→45%)や、富裕層に集中している株式譲渡益への課税が10~20%という低率な分離課税で推移してきたことなどで、財源調達機能や所得再分配機能の低下が著しい。
という、金持ちほど優遇される所得税に関する良記事です。
この記事の中で大きく2点、現状の所得税には問題があると言っています。
1つは、現在の総合課税の所得税の最高税率が課税所得4000万円以上で45%である、ということ。
かつて、1974年~1983年は最高税率が課税所得8000万円以上で75%でした。
さらに、1974年~1979年に限ると住民税は課税所得5000万円以上で18%。
つまり、1974年~1979年に課税所得8000万円を得ていれば、所得税75%+住民税18%で合わせて93%もの税金を課せられていました。
税金額7440万円、手元に残るのが560万円です(^^i)
現在、これと同じ課税所得8000万円だと、所得税45%+住民税10%で合わせて55%。
税金額4400万円、手元に残るのが3600万円です。
手元に残る金額で考えると、1974年~1979年当時の6.4倍の金が残ります。
これが富裕層優遇の問題点1。
そして2つ目が、株式譲渡益や配当所得など富裕層に偏っている金融所得に対して、10~20%という低率の「分離課税」が続いている、という点です。
これは本当に不公平な税率ですよ・・・。
まず、1953年~1988年まで株式譲渡益は原則非課税でした。
信じられないでしょう?
そして、1989年にやっと課税されるんですが、2002年まではたったの1%でした・・・。
その後、2003年~2013年まで10%、2014年からやっと現在の20%まで上げました。
それでも、海外諸国に比べると低い税率です。
アメリカのニューヨーク市で約30%、イギリス28%、フランスは60.5%もの高率です。
この、株式譲渡益と配当所得に対する税率に大きなメスを入れれば、この国の所得税問題はあっという間に解決すると思います。
フランスと同等の50%~60%ぐらいでしょうかね、とりあえず目指すところは。
だって、株で大きく儲けているのは金持ちだけなんですから。
まさに金持ち税ということで、ここから大きく取るのは実に理に適っていると思いませんか?
富の再分配としての所得税の機能を考えれば、誰がどう考えてもココを上げるべきですよ。
しかし、自民党政権にはそれが出来ません。
その理由は、富裕層が自民党に多額の献金を行い、富裕層に有利な税率にするように念を押されているからです。
もしこれに逆らって分離課税になっている金融所得の税率を上げれば、富裕層からの献金が得られなくなります。
そして、自民党の資金は枯渇し、党の運営がままならなくなるでしょうね。
やはりカネなんですよねぇ・・・。
でも、富裕層よりも低~中所得者の方が圧倒的に数は多いんですよ。
だから、選挙でとにかく税金を下げる政党を低~中所得層が全面支持すればあっという間に政権交代は成るはずです。
現状としては、参院選で議員からは外れましたが、山本太郎率いる「れいわ」が最も期待できそうでしょうかね?
とにかく、「れいわ」と「N国党」には頑張ってもらいたいですね。
いずれ、「れいわ」と「N国党」による与党連立政権が成れば、この国の政治は面白くなると私は思うのですが(^^i)
さて、今回はこのEAの検証オマケをやります(^^i)
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前回、このEAの複利バックテスト検証のまとめを行いました。
ですが、今回は補足として、そのオマケをします(^^i)
閉めたものをまた引っ張りだすので行儀が悪いですがね。失礼します。
前回、現実的に最適な複利設定として「Risk=0.15」という数値を割り出しました。
前回は、初期資金100万円からのバックテストでしたが、今回はこれを現実的な初期資金10万円からで行ってみましょう。
期間は2006年1月1日~2019年6月30日、13年と6か月。
初期資金は10万円。
パラメタ「MM=true」複利に設定。
パラメタ「Risk=0.15」に設定。
今回の「Risk=0.15」のロット設定は、具体的には初期資金10万円の状態で1ポジション0.01ロットでエントリーする、というぐらいのロット数割合になります。
こういう結果となりました。
勝率91.13%、PF1.68。
利益が¥2,409,702、最大ドローダウンが¥1,167,252。
最大ドローダウン割合は37.92%、相対ドローダウン割合は64.34%という数値です。
元手10万円からなら、13年半の複利運用で240万円となります。
24倍に殖えました!
でも、なんか夢が無いですよね(^^i)
こんなもんか・・・、という感じです。
そこで、元手たったの10万円ですし、もう少し無茶してみましょうか!
もう少し無茶して、倍の「Risk=0.3」とします。
「Risk=0.3」のロット設定は、具体的には初期資金10万円の状態で1ポジション0.02ロットでエントリーする、というぐらいのロット数割合になります。
他パラメタ、期間、条件等は全く同じで再度バックテストしてみました。
すると、こういう風になりました。
勝率91.13%、PF1.49。
利益が¥24,867,133、最大ドローダウンが¥26,647,081。
最大ドローダウン割合は65.37%、相対ドローダウン割合は92.71%という数値です。
元手10万円が13年半の複利運用で2486万円になります!
このぐらいなら夢がありますよね(^^)
元手の額を考えれば、多少のリスクを負ってでも、少し攻め気味にいく方が良いのかもしれません。
老後の2000万円問題、これでクリアできますね(^^i)
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